経筋ヨガストレッチ
(ケーキンヨガストレッチ:meridians muscle yoga stretch)
オフィスエーアイでは、ヨガインストラクターによるアジャスト行為が特徴である、経筋ヨガストレッチのインストラクターの養成および、施術施設の運営等を行っています。
経筋について
黄帝内経の霊枢(中国最古の医学書)によると経筋とは、筋肉・筋膜・筋腱などが有機的に結びつき人体の関節活動や運動活動に必要な経絡(経脈)の一種と捉えられています。従って一般的には、経筋とは大筋・小筋・筋膜・筋腱などの個々の筋肉・膜・腱などを指すのではなく、筋肉の運動的な相互作用で生じる系統的な分類(十二種類の経筋)とされています。
オフィスエーアイでは経筋を、経絡(血液・水分・栄養・リンパの流れなど)を通じ、関連性が高い(支配下にある)内臓・器官・神経などを含め、日常生活の活動を行う際に必要な循環器官(一連の生体機能)と捉えています。経筋の機能が滞ると、関連した内臓・器官・神経および心身に様々な不調を生じ、不定愁訴や慢性的な疾患、疾病の原因になると考えています。逆に不定愁訴や慢性疾患ごとに関連する経筋を整えることで、不調の軽減や改善を見込めます。
ヨガストレッチについて
ヨガストレッチとは、様々な流派や手法があるヨガのうち、一連の生体機能である経筋を陰ヨガやハタヨガと呼ばれる呼吸を整えるヨガ(自律神経を整えるヨガ)を通じ、経筋の機能調整を行いつつ、同時に経筋の機能向上を目指し、陽ヨガ(パワーヨガ・ヴィンヤサ・アシュタンガヨガなど)のように、身体に負荷を掛ける動作や姿勢(ストレッチ)を行います。ヨガストレッチには、パーソナルで行うヨガの動作に、インストラクターによるアジェストを行いながら負荷を掛ける動作(二人で行うヨガ)を行うのが特徴です。インストラクターによるアジャスト行為には、一種のマッサージ効果も含まれます。単なるストレッチ(筋肉や腱を伸ばす動作)とは異なり、経筋に働きかけることで、内臓・器官・神経・ホルモンバランスを整えることも特徴です。
経筋ヨガストレッチの効果
インストラクターのアジャストによる経筋ヨガストレッチを行うことで見込める効果としては、下記があります。
- 不定愁訴や慢性疾患の症状の軽減や緩和
- 内臓器官の機能を高める
- 免疫力を高める
- コロナウイルス後遺症(ブレインフォグなど)の緩和
- 冷え症の改善
- 柔軟性を高める
- 自律神経の調整(ストレスの軽減)
- ホルモンバランスの調整
- 妊活・温活
- 生活習慣病の予防
- 更年期障害の緩和
- アンチエイジング
- フレイルの予防
- 二人で行うヨガの効果(一体感や幸福感の向上)
- リフレッシュ